せいせいするほど、愛している。第2話を観た。
OLストーリーの伝道師、北川みゆきのマンガが原作になったこのドラマ。北川先生の書く人物は男女問わずきらきらと輝けるオーラを纏っているので、ドラマ化した際にその雰囲気を醸し出せるキャスティングでなければ大きくコケるだろうと思っていた。1話目ではまだその世界を構築する程入り込めずにいたが、この2話目でぐっと惹き込む世界観を作り出してくれたように思う。一番の功労者は副社長役・滝沢秀明氏。副社長は苦悩を押し隠しながら、キメる時はきちんとキメ切ってくれなくてはいけない。視聴者はストーリーとはまた別に、副社長の王子然としたその魅力を期待している。2話目では本人が臥せるシーン、また未亜が熱にうなされる際にふと見せる本音など、裏の弱々しい繊細な部分をうまく表現してくれた。ここが表現されると表の気強さとのギャップにとてもきゅんとする。そんな彼に、未亜でなくてもつい手を伸ばしたくなる気持ちを持ってしまう事だろう。今後の展開として2人を邪魔するキャストの伏線も多く、副社長のキメシーンを楽しみにもしつつ、二人の背徳的な関係の続きが気になる2話であった。ありがとう寄稿。
☆今日のブログ飯(和解と劣等感)先の見えない長い人生に絶望している人や生きることに価値を見出せない人、そんな人たちでもいつでも死ねると分かればもう少し頑張ってみようと思える。私はこの本や考え方が、もっと世に広まって欲しいと思っています。
感想・書評「完全自殺マニュアル:鶴見済」ネタバレ注意・薬局で買えるような薬でもどれくらいの量を飲めば死ねるのか、どの位の高さから飛び降りればいいのか…など(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる