映画化もされ、大ベストセラーになった『君の膵臓をたべたい』は多くの人が小説か映画で物語を体感したことでしょう。そうではなくてもタイトルぐらいは聞いたことがあるはずです。ドキッとするようなタイトルですからね。シンプルに内容を説明してしまうと、友達がいなくて読書好きな高校生の主人公の『僕』はふとしたことから、クラスメイトの明るくて可愛くて人気者の女の子、桜良(さくら)が膵臓の病気で余命が少ないことを知ってしまいます。それは彼女が落とした日記のような『共病文庫』というものを拾って読んでしまったからなんですね。思わず秘密を知ってしまい、桜良にもそれが知られたことから、二人は急接近していきます。何故か『僕』を気に入った彼女は彼をふりまわし、旅行なども二人で行ってしまいます。この展開の速さには驚きますが、丁寧に二人のやりとりが描かれているので清々しい青春小説になっています。また、『僕』はいつもクールで、桜良も病人とは思えない明るさなので暗い闘病小説ではないのが読みやすいです。それだけにラストにかけて登場人物たちの感情が溢れてくるのが効果的になっています。映画も観たんですが、泣けました。
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2018年12月23日日曜日
2018年12月22日土曜日
ぼくは明日、昨日のきみとデートする 七月隆文:タイトルに隠された真実・感想・書評ネタバレ注意(レビュー)。 #読書
書店で見かけて、タイトルの不思議さと帯に書かれていた『彼女の秘密を知った時、きっと最初から読み返したくなる』というキャッチフレーズに惹かれ、購入。
京都を舞台にした大学生のよくあるラブストーリー…かと思いきや、ストーリーを読み進めていくとそんな単純な話ではないことがどんどんと明らかになっていく。
なぜ彼女は未来に起こることを知っていたのか、そしてなぜ初めて会った時に彼女が泣いていたのか。全ての謎が明らかになった時、涙が止まらなくなった。
主人公の高寿(たかとし)と彼女の愛美(えみ)は一見何も変哲のないカップルなのだけれど、実は二人の住む時間軸は正反対だったという事実。
高寿が過ごした昨日は、愛美にとっては明日の出来事になる。だから高寿の目線から見ると初めてのことが、時間が逆に進んでいる愛美の住むパラレルワールドでは最後だということ。つまり初めて高寿に会った時は、愛美にとっては別れの時であったのだと知った時は鳥肌が止まらなかった。
序盤は初々しいシーンや仲睦まじいシーンが描かれていたので、この事実が明かされた時に愛美は一体どういう気持ちでその時間を過ごしていたのだろうかと帯に書かれていたキャッチフレーズの通り、もう一度愛美目線で読み返してみたいと強く思った。
目線を変えて再度読んでみるとまたストーリーの受け取り方も違って見えてくる深いストーリーで、ラブストーリーものは数あれどこれはその中でも群を抜いた名作であると感じた。
京都を舞台にした大学生のよくあるラブストーリー…かと思いきや、ストーリーを読み進めていくとそんな単純な話ではないことがどんどんと明らかになっていく。
なぜ彼女は未来に起こることを知っていたのか、そしてなぜ初めて会った時に彼女が泣いていたのか。全ての謎が明らかになった時、涙が止まらなくなった。
主人公の高寿(たかとし)と彼女の愛美(えみ)は一見何も変哲のないカップルなのだけれど、実は二人の住む時間軸は正反対だったという事実。
高寿が過ごした昨日は、愛美にとっては明日の出来事になる。だから高寿の目線から見ると初めてのことが、時間が逆に進んでいる愛美の住むパラレルワールドでは最後だということ。つまり初めて高寿に会った時は、愛美にとっては別れの時であったのだと知った時は鳥肌が止まらなかった。
序盤は初々しいシーンや仲睦まじいシーンが描かれていたので、この事実が明かされた時に愛美は一体どういう気持ちでその時間を過ごしていたのだろうかと帯に書かれていたキャッチフレーズの通り、もう一度愛美目線で読み返してみたいと強く思った。
目線を変えて再度読んでみるとまたストーリーの受け取り方も違って見えてくる深いストーリーで、ラブストーリーものは数あれどこれはその中でも群を抜いた名作であると感じた。
2018年12月21日金曜日
ハリーポッターと賢者の石 JKローリング「映画でハリーポッターが好きになった方は絶対原作を読んだ方がいい」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK
流石は名作です。
映画になるだけあります。
映画を観てから原作のこの本を読んだんですがやっぱり原作はより深く面白いです。
映画でハリーポッターが好きになった方は絶対原作を読んだ方がいいです。
何故かこの世界観が癖になります。
何回も何回も読んでしまいます。
登場人物の面白ろさ、設定の細かさがより鮮明に世界観が伝わります。
わかりやすい文で子供から大人まで幅広く楽しめる一冊です。
映画のハリーポッターとは少しイメージが変わりより好きになりました。
一番好きな場面はホグワーツに行く時の列車、あと組み分け帽子のところです。
一番世界観が伝わってくる気がします。
映画では省略されているところも面白い場面がたくさんあります。
見た感じ分厚い本なのでなかなか読み出しにくいですが、読み始めると吸い込まれていって気がつくと読み終えてます。
小説を読んだ事がない方や嫌いな方にも是非読んで欲しいです。
文章が簡単なので吸い込まれます。
小説が好きになるかもしれません。
映画になるだけあります。
映画を観てから原作のこの本を読んだんですがやっぱり原作はより深く面白いです。
映画でハリーポッターが好きになった方は絶対原作を読んだ方がいいです。
何故かこの世界観が癖になります。
何回も何回も読んでしまいます。
登場人物の面白ろさ、設定の細かさがより鮮明に世界観が伝わります。
わかりやすい文で子供から大人まで幅広く楽しめる一冊です。
映画のハリーポッターとは少しイメージが変わりより好きになりました。
一番好きな場面はホグワーツに行く時の列車、あと組み分け帽子のところです。
一番世界観が伝わってくる気がします。
映画では省略されているところも面白い場面がたくさんあります。
見た感じ分厚い本なのでなかなか読み出しにくいですが、読み始めると吸い込まれていって気がつくと読み終えてます。
小説を読んだ事がない方や嫌いな方にも是非読んで欲しいです。
文章が簡単なので吸い込まれます。
小説が好きになるかもしれません。
2018年12月20日木曜日
『勝手にふるえてろ』 著者:綿矢りさ「恋愛に奥手なある女性が、二人の男性の間で揺れ動く様子」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK
映画化されることで注目を集めている『勝手にふるえてろ』。この作品は、恋愛に奥手なある女性が、二人の男性の間で揺れ動く様子をえがいた物語です。最初、彼女はその二人の男性を「二人の彼氏」として紹介するのですが、実際には、一人はただ片思いを続けているだけの男性、そしてもう一人は、言い寄られているものの、あまり興味の無い男性、なのです。守り続けてきた自意識の中で、彼女自身が何を考えているのか、ということが克明に記述されているのは、読んでいてもどかしさなどを覚える部分がありました。自分の現状をとらえつつ、理想に生き、妥協をしない、ということを貫く彼女の姿に、あきらめや妥協で人生を歩んできた私としては、見ていてまぶしいものがありながら、あまりに理想を追いつづける、ある種愚かとさえいえるその幼さは、もどかしく思ってしまったのです。そんな内容でしたが、最後には彼女がそのうちの一人を選びます。その一人が誰なのか、それを考えながら読んでみるというのも、面白いのかもしれません。
2018年12月19日水曜日
贖罪、湊かなえ、さすがのミステリー大作でした。「ある事件をきっかけに変わっていった少女四人の運命」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #BOOK
贖罪は、ミステリーを書かせたらピカイチの湊かなえさんの数ある書籍の中でも秀逸な作品だと思いました。
ある事件をきっかけに変わっていった少女四人の運命について描かれた物語がある共通の終わり方を迎えた時に、その少女たちを追い詰めた被害者の母に襲い掛かる事件の真相がなんとも皮肉で、悪いことをした人には、必ず幸せになることはないのだと言われてるような気がして、とても不気味で怖い作品だと思いました。
自分の姉の旦那さんの子供を身ごもってまう作品については、ぞっとしてしまい、屈折してるなと感じました。
誰かに必要とされていたいという欲求が人わ破滅へと導くのだと感じました。
四人の繋がりが1つ真相に繋がるのは、さすがのミステリー作家だなと思えました。
1つ1つ短編集のようなまとめ方をしてるので、文書を読むのが苦手な人でも一章づつ読めば、どんどんストーリーにのめりこめると思います。
最終的には、どこまでが贖罪であるのかということと、一体贖罪とは何なのだということと、贖罪に終わりはあるのかという問いに対して、ストレートぶつかってる作品だと思いました。
ある事件をきっかけに変わっていった少女四人の運命について描かれた物語がある共通の終わり方を迎えた時に、その少女たちを追い詰めた被害者の母に襲い掛かる事件の真相がなんとも皮肉で、悪いことをした人には、必ず幸せになることはないのだと言われてるような気がして、とても不気味で怖い作品だと思いました。
自分の姉の旦那さんの子供を身ごもってまう作品については、ぞっとしてしまい、屈折してるなと感じました。
誰かに必要とされていたいという欲求が人わ破滅へと導くのだと感じました。
四人の繋がりが1つ真相に繋がるのは、さすがのミステリー作家だなと思えました。
1つ1つ短編集のようなまとめ方をしてるので、文書を読むのが苦手な人でも一章づつ読めば、どんどんストーリーにのめりこめると思います。
最終的には、どこまでが贖罪であるのかということと、一体贖罪とは何なのだということと、贖罪に終わりはあるのかという問いに対して、ストレートぶつかってる作品だと思いました。
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