2018年12月11日火曜日

外国人労働者受け入れ問題について「女性に至っては妊娠すると、母国へ帰るか中絶を余儀なくされる状況で」 #気になるニュース2018年

現在、国会では外国人労働者受け入れ拡大のための法改正について議論されています。しかし同時に、外国人労働者に対する低賃金労働といった不当な扱いも明るみに出ており問題となっています。
主に発展途上国からの労働者の方は、家計のために日本への出稼ぎを目指し、仲介料や渡航費用を身内から工面して来日しているそうです。日本に来るだけでもお金がかかりますが、働いて返済できると言われるようです。しかし、実際に支払われるお給料は長時間労働の末に10万円にも至りません。女性に至っては妊娠すると、母国へ帰るか中絶を余儀なくされる状況です。中絶を選択して心を痛めたまま立ち直れない方も少なくありません。
外国人労働者の受け入れ拡大の前に、待遇の改善や人権の保証について考えるべきではないでしょうか。
家族のために働いている日本人は大勢います。彼らは自分達と同じ気持ちを持って働いているのです。奴隷ではないのですから…。

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