英文学者夏目漱石、亀井俊介著ー知られざる夏目漱石
東京大学英文学科出身の英文学者である著者が同校同学科の先輩であり、何より日本における英文学研究の開祖と言える夏目漱石を研究した本。夏目漱石が英文学者であるということはこの本でも触れられている通り、世間一般ではあまり知られておらず、学者間でもその評価はあまり高くないと言えるようです。そんな夏目漱石の、『坊ちゃん』『草枕』で知られる文豪としての面ではなく英文学者の面を追求しているのがこの本の魅力です。英文学者たる漱石の研究というと何やら学術的で、英文学に詳しくなければ読めないと思われるかもしれませんが、作者は教授が学生に語りかけるような平易な文体で書いているため、極めて読みやすい本に仕上がっています。内容ですが、最初は漱石の生涯を、主に帝国大学(現東京大学)入学時からイギリス留学を行った時期にシフトを置いて描き、その後の部分から漱石の英文学研究と後進への影響を論じています。夏目漱石が好き、という方は必読でしょう。ありがとう寄稿。
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