2018年8月4日土曜日

プロフェッショナル 仕事の流儀「宇多田ヒカルさんのスペシャル回でした」感想。 #テレビ #TV

7月16日。宇多田ヒカルさんのスペシャル回でした。
音楽制作の現場に初めてカメラが潜入したと紹介されていましたが、想像していたよりもずっと地味な作業の繰り返しに驚きました。自宅でたった一人、自分の内面とひたすら向き合うのは途方もなく孤独な仕事だと思うし、小説家にも似ているのではと感じました。でも、ものづくりの現場というのはまさにこうなのかもしれません。
見たくないものに上手にフタをしてうまくやり過ごすのも大人の処世術だと思うので、感情に振り回されるのはきっととても苦しいはずです。でも涙を流しながらも、どこか冷静に自分の心を観察しているとはすごい。こういうところから芸術は生まれるんだろうなぁと、なにか神聖なものを見た気持ちになりました。これからも、聴く者の胸を打つ曲を歌い続けてほしいです。

人気の投稿