2018年8月27日月曜日

100分de名著 for ティーンズ 8月20日放送「太宰治著書の「走れメロス」。太宰治が書きたかったこと、書かなかったこと、本当の主人公は誰か」感想。 #テレビ #TV

NHK教育番組らしく、夏休みのティーンズ向けの構成でした。それに不朽の名作が現代人の視点からあれこれ話をして掘り下げられるのも、毎回興味深く観ています。ゲストは子役の鈴木梨央さんで、スタジオでしっかりした発言をされていました。
今回は太宰治著書の「走れメロス」。太宰治が書きたかったこと、書かなかったこと、本当の主人公は誰か、という興味深い視点でスタジオではトークが繰り広げられていました。
この物語では、メロスを捕らえて処刑しようとした王様が、メロスが身代わりにした親友のために走って城まで戻ってきた、二人の友情を目の当たりにして改心した、という流れになっています。
読者それぞれに王様の一面がある、という話が新しい観点だと思いました。

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