雪舟・山水画の名品 第2回「“天橋立図”現地紀行」 12月19日
この秋に行われた国宝展で雪舟の国宝に指定されている6点の絵を一堂に展示するという事を知り、これはもう2度と見られないと思い見に行きました。その時に見た天橋立図があまりにも素晴らしくて魅了され、今回テレビで説明してくれるということで非常に楽しみにしていました。
国宝展に訪れる前にもほんの少しは予備知識を入れて見に行ったのですが、全然知らなかった事が沢山あり新鮮でもあり驚きでもありました。
1番驚いたのはその当時の様子を本当に忠実に偽りなくしかもかなり細かい点まで描写していた事です。
実物を見た時も描写の細かさには目を見張るものがありましたが、番組で1点1点説明を聞きながら見るとよくぞこの大きな絵にそこまで細かく忠実にと感心します。
タイムマシンがあったら雪舟さんのスケッチ現場を見たりその時の心理を聞きたかったです。
忠実に描いた上に、今も当時と変わらないものが多く残っているので現代のガイドマップとしても使えるそうでそれも驚きました。なんせ500年以上も前の話ですからね。
実際にこの絵に新たに説明を加えてパンフレットを作っているそうでぜひ欲しくなりましたし、なんて贅沢なパンフレットなんだろうと思います。
そしてまだ1度も訪れていない場所なので訪れたくなりましたし、雪舟の絵のパンフレットを片手に旅できたらどれほど素敵な旅になるか想像するだけでもワクワクします。
僅か10分の番組でしたのでこんな短時間ではあの絵を語るには全然物足りない、1時間あってもまだ足らないぐらいなのでもっと掘り下げていつか紹介して欲しいです。