最終面接。雑談や和やかな雰囲気に油断してはいけない!!
最後まで気を抜いてはいけない。。。就職活動を始めて早い段階でこの事実を思い知らされました。私は大学3年の終わり頃から就職活動を始めました。
運よく、まだ数社しか受けていない早い段階で第一希望だった会社の最終面接まで、選考を進めることが出来ました。
和やかな雰囲気の中、最終面接は無事終了。しかし、結果は不採用。。なぜ。。。
最終面接は本社の会議室。会社の役員の方が3名ほど出席される中、行われました。
2次選考、3次選考で行われた面接では、「志望動機は?」「学業以外にどのような事をしてきたか?」などといった質問が多かったのを覚えています。
ですが、最終面接はうって変わって雑談のような質問ばかり。
「スポーツはやっていたか?野球はやるのか?」「野球部があるのだが、ぜひ一緒にやりたいねぇ。」などといったフランクな質問が多く投げかけられました。
最初は緊張していた私も、「最終面接は、ほとんど内定確定で、どのような人が入社するのか役員の方と顔を合わせる場なのだな。」位にだんだんと思うようになっていました。
おそらく、今まで気にしていた姿勢や言葉遣いも多少崩れてしまっていたのだと思います。
私は普段の自分を見てもらう位に途中から思っていたのですが、役員の方はそのような私の態度をしっかりと見ていたのだと、後から考えると思います。
このことがショックだった私は、それ以降の面接はこの教訓を生かして、自分をしっかり出しアピールしながらも、見られていることを意識して面接に望みました。
別の会社の最終面接。同じように和やかな雰囲気で行われる面接の中、私は崩しすぎることなくしっかりアピールが出来たおかげか、内定を頂くことができました。
今思うと、いかなるときも油断してはいけない!!と思える出来事だったと思います。