2015年9月25日金曜日

新卒の就職活動体験談・ハローワークの活用のメリット・デメリット・職員がワンクッション入ってくれる事。

就職活動におけるハローワークの活用のメリット・デメリット

就職活動というと、新卒の学生のイメージが一般的だろう。街中にはリクルートスーツ姿の男女が行き交い、否が応でも就職活動の緊張感が漂うものである。

さて、就職活動にも様々なやり方がある。その中でも、ハローワークを利用について、そのメリット・デメリットを考えていきたい。

ハローワークは、いわゆる職業紹介所。公的機関であり、無料で様々なサービスが受けられる。近年では、ハローワーク独自にセミナーや資格取得訓練なども行われている。

ハローワークを使うメリットは、やはり最新の求人情報がリアルタイムで自由に探せるところだろう。自分の就きたい仕事を、じっくりと吟味出来るし、表には出ない仕事が掲載されている場合もある。

さらに、個人から企業ではなく、間にハローワークの職員がワンクッション入ってくれる事で、双方に安心と信頼をもたらしてくれる。その企業の情報や現在の求人の状況など、細かく教えてくれるのでムダが少ない。面接のセッティングまでしてくれるので、後は期日を守って、面接会場まで出かければ良い。また、面接についてのアドバイス等をもらえるのもありがたい。

一方、ハローワークのデメリットは、メリットの裏返しになるが、間にハローワークの職員が入らないと、面接すら受け付けられないという部分だ。良い求人を見つけても、個人でアプローチは出来ず、その間に求人が締め切られるケースは多い。また、公的機関にありがちな、フットワークの鈍さもハローワークの欠点である。

このように、ハローワークを使った就職活動は、時間が自由でリスクやムダは減らせるが、反面タイトな活動には弱いという面がある。そうしたメリット、デメリットを考慮した上でハローワークを上手く活用するのが良いだろう。

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