『江戸結髪史』（金沢康隆）はスタイリスト必読
日本で最も文化が発展したと言われる江戸時代。女性のヘアースタイルも大幅な発展と独自の流行を遂げました。
『江戸結髪史』は江戸時代のヘアースタイルを一つ一つ丁寧に説明し、どのように時代の中で受け入れられたのかを明らかにしています。
髪型の名前とその説明が述べられていくスタイルで書かれているので、年齢を問わず読むことができます。
挿絵や写真も豊富に差し込まれており、実際の髪型がどのようなものだったのかを把握しながら読めるのも魅力的です。
しかも、似たような髪型がひとまとまりになっているので、調べ物に使うにも最適です。
この本を読んでいくと、江戸時代もヘアースタイルの流行があり、徐々に凝った髪型が流行っていくことが分かります。
いつの時代も髪はオシャレの基本なんだとつくづく実感します。
スタイリストやデザインに関係ある方にとって、得るものは大きい本だと思います。
また、何だか現代のヘアースタイルの流行を見ているようにも思えて、人々のオシャレにかける情熱はすごいものだと実感しました。
今の髪型も髪型史として、将来残るのかもしれません。
ありがとう寄稿。
絵も見やすく綺麗で、時計塔に隠された莫大なお宝と、それを狙って起こる事件皆が怪しいけど、艶と癖のある人物達が走り回るサスペンスの様にかかれていて、どんどん惹かれて行った。
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