2016年4月28日木曜日

感想・書評「そして誰もいなくなった:アガサ クリスティ」ネタバレ注意・ミステリーの金字塔のような作品も手付かずでした(レビュー)。 #読書

そして誰もいなくなった アガサ クリスティ

サスペンスやミステリーが好きでよく読むのですが、海外の作品は少し躊躇してしまいます。というのも、登場人物の名前がなかなか覚えられず、覚えていない名前が出てくると最初の登場人物一覧表に戻る、という手間が面倒だからです。ですから、このミステリーの金字塔のような作品も手付かずでした。しかし、たまたま本屋で手に取り頑張って読んでみようという気になり、購入しました。古い作品なのに古さを全く感じさせない作品で、文章のテンポやストーリーの流れも非常に良かったです。登場人物一人一人が強い個性を持っているので、名前を覚えられなくても、スムーズに読み進めることが出来ました。想像力をかきたてられ、途中で怖くなったりもしました。さすが大作家だと思いました。現代の多くのミステリー作家は、彼女の作品に多大なる影響をうけていること確信しました。最後の最後までハラハラし通し、最後にはスッキリすることができました。彼女の他の作品も読んでみたくなりました。

ありがとう寄稿。

これいいよ、とママ友から教えてもらった絵本。どんな話なの?と聞くと「怒られてばかりいる男の子の話なんだけど…説明しにくいな。まぁ読んでみてよ」と言われました。
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