水曜日のダウンタウン(5月10日22時放送)
この番組は今まで考えもしないような説を検証していくところが面白く、よく見る番組です。最近は説の下らなさにさらに輪をかけていて、より熱がこもっている気がします。・名字と下の名前の知名度格差が一番激しい芸人 ザキヤマ説
たしかに名字だけ見ると、下の名前がパッと出てこない芸人が多かったです。一位であるザキヤマさんも分からなかったですが、バイきんぐの小峠さんの方が答えが出てきても覚えがありませんでした。
ちなみにザキヤマさんは「弘也(ひろなり)」で、小峠さんは「英二(えいじ)」でした。
いつも説が外れることが多い気がしますが、今回はザキヤマさんが一位ですっきりしました。
逆に下の名前の知名度が高い人がでてきて、ハリセンボンやロンドンブーツが挙がりました。
ハリセンボンの2人は、はるなとはるかで、私は逆にどっちがどっちかわからなくなりました。
最後にスタジオで博多華丸の大吉さんの本名がとにかく難しい漢字でした。説とは関係ないですが、大吉さんの「お父さんはただの無職」というフレーズがただ単に面白かったです。
・どんなにありえない顔ハメ看板でも穴が開いていたら人はハメてしまう説
後ろ向きの写真や、彗星の写真など、いきなりぶっ飛んだ看板を出してきました。これだけでも面白いけれど、番組が用意した6つの看板全てはめられていく経緯が、ほのぼのして可愛かったです。
特に私のお気に入りが、鬼の逆さ吊り看板です。鬼が片手で人の足を持っているイラストで、逆さ吊りにされている人に顔ハメしようとすると地べたすれすれで撮らないといけません。
しかし、お父さんが子供の足を持って、まさに逆さ吊り状態で顔を出す家族が出てきました。
なるほど!と思うと同時にお父さんと子供のふれあいが可愛く面白い結果でほのぼのしました。
・激戦区どんなジャンルにもある説
ラーメン店、カレー店などの飲食店のほかに歯医者やジュエリーなどまさにジャンルが多岐にわたっていました。地域別ではなくビル内に密集していて驚いたのが、大使館ビルでした。階別にいろいろな国が入っていて、それぞれ治外法権なのか?と不思議に思いました。大使館の人によるとラテンアメリカ系は1つのところに集まるとのことでしたが、本当のところはわかりませんでした。
もう1つは名字が密集している地域で、佐賀県高島にはほぼ「野崎さん」しかいないとのことでした。
しかし「激戦区」というよりは「密集している」方じゃないかな?と疑問は残りましたが、とりあえず「野崎さん」たちの方言が何言っているかわからなくて面白かったです。
・日本と西洋の甲冑 性能トントン説
ビーチフラッグスや瓦割りなど、わかりやすい勝負があったところで急にプロデューサーらしき役者さんが「つまらないからやめよう」とVTRをぶった切っておわりました。確かにそれぞれの甲冑の性能の違いがありすぎて、わかりやすい結果ではありましたが、グダグダでも見たかったような…でも、こんなにぶった切ってしまうのもアリかなと、斬新な終わり方に後からジワジワくる面白さでした。