2015年11月12日木曜日

幼い子供を持つ主婦や、何らかの障害を持つ人にとって、とても便利な働き方です。在宅ワークは依頼主との契約と同時に、自分との戦い。在宅ワークで疲れる時。

在宅ワークは依頼主との契約と同時に、自分との戦い。

在宅ワークのメリットとはなんでしょうか。始業、終業時間を気にせず、自分の都合の付く時間で外に出る事無く、作業を行う事が出来るのが最大の利点と言えます。だからこそ簡単に外に出る事の出来ない幼い子供を持つ主婦や、何らかの障害を持つ人にとって、とても便利な働き方です。
しかし在宅ワークには、身近で仕事の進捗状況を管理してくれる人が居ません。遅れが出ていればチェックし、場合によっては手伝って貰えるような上司や同僚も居ないのです。それらの存在がないという事は、気が楽であると同時に、全ての責任を自分が負わなくてはならないという事を意味します。依頼主と契約を交わす際、納期を決めますね。それは信頼の上に成り立っています。決められた期限内に仕事を仕上げ、納品する事が義務であり責任です。体調が悪かった、都合が付かなかった、子供が急に熱を出して…などという事情は、依頼主には関係ありません。貴方が信頼の上に成り立った約束事を守れなかったという事が全てです。
勿論、予め納期が遅れそうな場合に依頼主に連絡を取り、事前に遅延の承諾を得る事は可能でしょう。しかし何度も何度もそのような遅れがある相手に、続けて依頼をしようと思うでしょうか?依頼主には依頼主の都合とスケジュールがあるのです。
不測の事態を見越して仕事を進めるのも仕事を引き受けた者の責任です。午後に時間があるとは限らない。明日暇とは限らない。そういった考えの下で、少しでも早く仕事を仕上げ、期日までにしっかりと納品する事が在宅ワークでは求められます。自分に甘い人、時間や約束にルーズな人、謝って許して貰えるなら人に迷惑を掛けてもいいと考えるような人は在宅ワークには向いていないと言えるでしょう。

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