ドリーム・オン・アイス2017【7月9日深夜(7月10日)放送】
フジテレビ系列で放送された、フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス2017」を見ました。フィギュアスケートは7月から新シーズンの始まり。
いよいよオリンピックシーズンの幕開けです。
このショーは例年現役選手の新シーズンのプログラム初披露となる場合が多く、この放送でもたくさんの新プログラムを見ることができました。
一番手は、本田真凜による「トゥーランドット」。
本田真凜らしい華やかで伸びのあるスケーティングは本当に素晴らしく、スタンディングオベーションが起こるほどでした。
そして印象に残ったのは、去年大躍進した三原舞依の新ショート「リベルタンゴ」。
アイスダンサーを振り付け師に迎えた本作は多様な動きに富んでいて、昨シーズンのはつらつとした魅力とは一味違った、大人の女性の魅力を感じさせるプログラムでした。
初披露ということでややぎこちなさはありましたが、滑らかな動きと細やかな動きのメリハリがついたら試合では大幅に構成点を伸ばせそうです!
三原舞依は好きな選手なので、ぜひオリンピックに行って欲しいですね。
世界選手権2連覇のゲストスケーター、エフゲニア・メドベデワについても触れなければいけません。
今回のプログラムは作り始めてまだ日が浅いと思うのですが、それを全く感じさせない高い完成度!
堂々とした振る舞いには世界女王の貫禄を感じました。
一方、プライベートでは日本で舞妓さん姿を披露したり、観光をエンジョイする一面も。
氷上では無敗の世界女王ですが、普段は日本のアニメが大好きな女の子。
このギャップも素敵です。
他に、無良崇人の新エキシビジョン「美女と野獣」より「ひそかな夢」も素敵でした。
見所が多すぎて語り尽くせないほどですが、オリンピックシーズンなだけにそれぞれの気迫がいつも以上にビシビシ伝わってきたように思います。
オリンピックの代表の座を勝ち取るのは男女共に熾烈な戦いになるのは必至なのでしょうが、選手それぞれにベストを尽くして欲しいですね。
みんな頑張れ!