鋼の錬金術師の最終回はあんなに綺麗にまとまるとは・・・。
鋼の錬金術師の最終回に向けての盛り上がりは今でも忘れられません。
特に弟アルフォンスが鎧についていた自信の魂を代価に兄エドワードの腕を取り戻すシーンなど非常に胸が熱くなりました。
最終的に兄エドワードは今まで努力により築き上げ、天才と呼ばれたその錬金術自体を対価として、誰の命も使うことなく兄弟の目標を達成するあの終わりは理想的な正に大円団という言葉が相応しい終わり方でした。
また、主人公のエルリック兄弟だけでなく、サブキャラクターもいい味を出していました。
中でも一番印象的なのが、初期には敵側として出てきたグリードと宿主リンとのやりとりもが心に残っています。
グリードが父ホムンクルスに吸収されるそうな時、リンは必死でグリードを掴み一緒に父を倒すことを提案します。
しかし、グリードはもう父に吸収されてしまうことが免れないと分かり、今まで信念で一度もついたことのない嘘をつき、リンが巻き込まれてしまうのを防ぐシーンは互いを思いやる気持ちが伝わる名シーンだったと思います。
もう二度とあんなに綺麗に終わる漫画には出合えないと思います。もう最初から見直したいです。
ありがとう寄稿。
主演の岡田准一くんが演じる宮部久蔵という誰よりも生きることに執着していた人物が、なぜ最終的に命懸けの特攻に志願したのか?
帝国海軍一の臆病者だと言われていたが実はそうではなく、仲間や家族を思いやる愛情の深さが人一倍あるなど徐々に宮部の人物像がわかっていくうちに、どんどん映画に引き込まれ何度も何度も涙する場面が出てきました。
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