失敗談。就職活動にちゃんと時間を割かず焦って決めてしまいました。
大学3年生の時に少し就職活動をしましたが、あまりうまくいかず、何より自分のやりたいことがなかったため意思が続かず途中で挫折。4年生になってからは研究が少し面白かったため、なんとなく進学しようかなーと思っていました。しかし4年生の10月から11月にかけていくつかの学会などに参加するうち自分の能力不足や資質のなさを実感し、このまま進学していいのか疑問に思い始めました。その後進学の意思は薄れつつも特に具体的な就職活動もせず過ごしていました。年が明けたころから少しずつ焦りはじめ、かなり遅いですが2月ごろになってやっと就職活動を開始しました。3月に卒業を控え就職決定後の引っ越しや手続きなどを考えると本当に時間がなく、希望の勤務地域で募集があったところを適当に3件ほど受けてその中では1番いいと思えたところにすぐに就職を決めました。時間がなかったため仕方がないのですがあまり考えずに、ちゃんと調べたり比較したりもせずに(受けた3社の比較しかしていません)決めたため、就職後の仕事内容も思っていたのとは異なり、やりがいも感じず、勤務開始後数日~数週間でやめるタイミングを考えるように(結局5年以上もズルズルと続けましたが…)。多少傲慢な言い方かもしれませんが、何より自分の学歴と仕事内容が見合っていなくて周りとの知識や能力の差が苦痛に感じ、もっとレベルの高い人たちとレベルの高い仕事をしたいと思っていました。
もっと時間をかけてちゃんと就職活動をすればよかったと後悔です。