三國隆三著、子供を殺すなを読んでみた。
三國隆三さんが書いた子供を殺すなという本を読んでみました。犯罪史上類をみない犯罪として名高い酒鬼薔薇事件や少年関係の犯罪を扱った本です。
この本を読んで酒鬼薔薇事件というのがいかに例外的であったかというのがわかりました。子供の犯罪は結構むかしからあるのですが、あそこまで残虐で非道な犯罪というのは歴史的にもまれということです。
大人でもなかなかないということです。子供の親のこともちょっと出てくるのですが、親の異常さにも興味をそそられました。生まれつきの気質というのでしょうか、性質というのでしょうか、そんなタイプの人もいるのかなという感じでしたが、環境、親の影響も大きいなと感じましたね。
また、小さい頃から小動物を虐待するなどの前兆なるものもあったみたいです。
学校の先生は事件があったときに真っ先にこの少年の顔が思い浮かんだといいますから。
この本では少年の幼少期の様子や周りの環境、少年の性への異常性などがよくわかりました。
恐ろしい事件が怒ったと行って終わりにされがちですが、この本でテレビでは出てこないような視点をいっぱい知ることができました。
ありがとう寄稿。
自分も子供の頃に似たようなことをやっていたなあと懐かしく思い出しました。こういった無意味に思えるようなことに熱中できるのも、子供ならではだなと思います。
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