ハローワーク体験談：会社を辞めた！ハローワーク初めての失業保険！
やっときた。この日が来た。眠い日に眠ってていい。通勤電車に乗らなくていい。上司にいじめられなくていい。バンザーイの退職日から３ヶ月新たなバンザーイ。ハローワークへ行く日である。自主退職であるからして退職日から３ヶ月は無給。長かった。ようやく失業保険の給付の申請である。とはいえ、ハローワークって行ったことない。ちと緊張する。しかもハローワークとは大体不便なところにあり、最寄駅がない。なんでだ。○○駅から徒歩１５分、もしくは△△駅から徒歩１２分、挙げ句の果てに聞いたことのないバス停から徒歩７分。どうやっていけと？前日１日頭を悩ませ、電車乗って１５分歩くなんてばからしい。３０分かけてのんびり歩いていこうと考えた。申請日当日、大ミスこいて寝坊した。遅れるわけにいかないので結局タクシーを使いことに。１５００円の出費。バカである。さすがにハローワーク入り口前でタクシーを降りる度胸はない。小心者らしく少し手前で降りて歩いていく。ハローワークが見えてきた。すごいな。建物から人が溢れている。駐車場も駐輪場も溢れており、椅子もほぼふさがっている。座る場所がないのだから立ってる人も大勢居る。つまりもたれる壁にも空きがない。しかも独特の空気だ。居心地の悪さったらない。その間心の中では、私はいつでも働こうと思ったら働けるししばらくちょっと遊ばせてもらうだけだから、他の人とは違う。となぜか余裕気分。今考えると気を張っていたのだろう。ハローワークで初めての失業保険の申請は会社で働くより多くの社会勉強をしたのではないかと思う。いろいろ感じながらもあれから３年が経過した。失業保険は半年ほど出た。そして、現在。未だ働いていない。
